クリスマス 死からいのちへ 未来は変えられる 

「私が今夜ここへ来たのは、お前さんには、まだ私のような運命から逃れるチャンスと希望があるということを知らせるためなのだ。」(チャールズ・ディケンズ著「クリスマス・カロル」)

イギリスの文豪チャールズ・ディケンズの「クリスマス・カロル」はクリスマスに読まれる本としてとても有名です。

クリスマスの前夜、すなわちクリスマスイブの日に、主人公スクルージは忙しく働いていました。そこに7年前に死んだ共同経営者マーレイの幽霊が彼の前に現れたのです。彼はこの後、3人の幽霊が来ることを伝えます。

第一の幽霊が来ました。彼は過去の幽霊でした。主人公スクルージの過去の幽霊だと言うのです。そして彼の過去を見せ、夢を持っていた少年時代、金銭欲にまみれる前のまだ純粋な心を持っていた青年時代を思い出させます。

次に来たのは、彼の現在の幽霊です。今の現実を見せられます。そして、最後に来たのが未来の幽霊です。スクルージは、評判の非常に悪い男が死んだという話を聞きますが、未来のクリスマスには自分の姿がありません。荒れ果てた墓場にある墓碑銘に自らの名をスクルージは見つけ、激しい衝撃に襲われます。クリスマスの始まる夜明けと共に、彼が経験した悪夢のような未来が、まだ変えることができる可能性があることを知ります。そして改心し、残された時間を有意義に過ごすというお話です。

この物語は聖書に書かれているイエスの話を思い出させてくれます(ルカの福音書16章19~31節)。地獄(ハデス)に行ってしまった金持ちが、自分の兄弟たちがこんな苦しみの場所へ来ないように、天国にいるラザロを彼らの所へ送ってくださいとアブラハムにお願いします。

聖書にこのように書かれています。罪から来る報酬は死です。しかし、神の下さる賜物は、私たちの主キリスト・イエスにある永遠のいのちです。(ローマ人への手紙6章23節)

私たちも未来へ行く場所をイエス・キリストを通して変えることができます。死からいのちへ移されます。神は私たちの未来が変えられるためにイエス・キリストを送ってくださったのです。それがクリスマスの本当の意味です。

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投稿者:canaan

首都圏で10年間牧師をしていましたが、現在は地方のキリスト教会で牧師をしています。旅行会社と農場の経営もしています。私自身が様々なことばで力づけられてきたので、希望に満ちたことばをお伝えしたいと願っています。I used to be a pastor in the metropolitan area for 10 years, but now I am a pastor at a local Christian church. Also I run a travel company and farm. I myself have been empowered by various words, so I would like to convey the hopeful words.